プロ野球、メジャーのカード収集ログ

野球カード収集歴20年。 高橋由伸さんがプロデビュー以来、カードを集めています。 その他は、MLB、プロ野球を中心に集めています。

2020年12月

今年は例年になく、MLBのカードを購入しました。
同時に、MLBの試合にとても注目をした1年でした。
新型コロナの影響で60試合の短縮シーズンとなりましたが、
記憶にのこるシーズンだったといえます。

そこで、アワードを中心に、カードを通じてMLBを振り返りたいと思います。
ただ、私はまだまだMLBに詳しいほうではないので、
自分自身も勉強しながら、という点にご留意いただければ幸いです。

第一弾はナショナルリーグ編はこちら!



それではアメリカンリーグ、いきます。




MVP
打点王 
60打点
Jose Abreu(CHW)いずれも初


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2014 topps supreme /35 RC auto


WAR 3.1=①位
AVG .317=④位
OBP .370=⑩位
SLG  .617=①位
HR 19=②位
RBI 60=①位


投票結果はこちら。

例年コンスタントに成績を残してきましたが、ついにMVPを獲得。
これまで最も近かったのは新人時代の4位でした。
NLのフリーマンとともに、両リーグとも一塁手の受賞でした。
一塁手は守備面での貢献が他ポジションよりも厳しめだと思うので、
全試合に出場し、かつ、圧倒的な打撃面での貢献が大きかったと感じます。

動画を見ると、逆方向へのHRの飛び方がやばい。











サイ・ヤング賞
最優秀防御率 1.63 
最多勝 8勝1敗
最多奪三振 122K
Shane Bieber(CLE)いずれも初


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2019 topps tire one auto /299 


投手三冠を獲得し、圧巻の成績でした。
K/9も14越え(9イニング平均で14Kのペースで奪三振)。
NVP投票も4位。打者優位のMVPですが、WAR(3.3)はAbreuよりも上です。
サイヤング投票では1位票を独占しました。
前田投手も2位に入りましたが、さすがに届きませんでした。


この動画とか見ていると、これほどまでにボールをコントロールできるものなのか、
と驚きます。











首位打者
DJ LeMahieu(NYY)初※NLで1度獲得
.364



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2019 topps finest flash back


両リーグで首位打者という史上初の快挙を成し遂げた好打者。
打率、出塁率、OPSでリーグ1位を記録。WARも3位、ヒット数も2位。
新型コロナにかかっていけなければ、MVP取れた可能性も(実際は3位)?
もしかしたら4割を残せた可能性も?……なんて。
二塁手というのもポイント高いです(個人的に)。
まだ32歳。
ヤンキースからのクオリファイング・オファーをけりましたが、
来季はどこでプレーするんでしょう。











本塁打王
Luke Voit(NYY)初
22本塁打


DSC_0184
2020 topps heritage


昨年までは21本塁打がキャリアハイでしたが、
今季は56試合なのに、22本塁打とキャリアハイを更新しました。









盗塁王
Adalberto Mondesi(KC)初
24盗塁



DSC_5243
2020 panini chronicles


モンデシーというと、私はお父さんのラウル・モンデシーさんが頭に浮かびます。
通算で200盗塁200本塁打を記録した好選手でしたよね。
息子も好選手に育っているようです。
昨年は102試合で43盗塁、今年は59試合で24盗塁を記録しました。
ただし、成功率は75%と高い、とまでは言えないように思います。
OBP.294というのもやや物足りず。
とはいえまだ24歳です。59試合で6本塁打とパンチ力もあるようですから、
成長に期待ですね。父親を追い越す成績を残してほしい。
両打ち内野手という個人的ツボにはまる選手。










新人王
Kyle Lewis(SEA)



DSC_5104
2020 topps five star auto

ルーキーカード編でも紹介しましたが、マリナーズの星ですね。
トッププロスペクトのLuis Robertと争いましたが、
結果的には1位票を独占し、圧倒でした。


BA .262
OBP .364
SLG .437
HR 11
RBI 28
SB 5

過去の新人選手と比較して圧倒的な数値ではありませんが、
不規則なシーズンでこれだけの成績を残せたのは立派だと思います。
来季の成績予想を見ると
.257 24HR 68RBI 8SB

だとか。

センターの守備でも見せてくれましたよね。
飛躍を期待します。










このほか、日本でいう「ベストナイン」に近い、各ポジションで最も良い打撃を残したシルバースラッガー賞、守備の名手を選ぶゴールドグラブ賞は、以下の通り。


◆シルバースラッガー賞
C Perez
1B Abreu
2B LeMahieu
3B Ramirez
SS Anderson
OF Jimenez
      Hernandez
  Trout
DH Cruz

◆ゴールドグラブ賞
P Canning
C Perez
1B White
2B Hernandez
3B Kiner-Falefa
SS Crawford
OF Robert
      Gordon
      Gallo





 

今年は例年になく、MLBのカードを購入しました。
同時に、MLBの試合にとても注目をした1年でした。
新型コロナの影響で60試合の短縮シーズンとなりましたが、
記憶にのこるシーズンだったといえます。

そこで、アワードを中心に、カードを通じてMLBを振り返りたいと思います。
ただ、私はまだまだMLBに詳しいほうではないので、
自分自身も勉強しながら、という点にご留意いただければ幸いです。
第一弾はナショナルリーグです。


MVP
Freddie Freeman(ATL)初



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2013 topps five star /386


WAR 2.9=②位
BA .341=②位
OPS 1.102=②位
R 51=①位
H 73=③位
2B 23=①位
RBI 53=②位


投票結果はこちら。

打撃タイトルは無冠なものの、多くの指標で好成績を残し、勝利に貢献した
ことが評価されたようです。
推しのozzie albiesがいる関係で、ATLの試合はよくチェックしていましたが、
本当にコンスタントに打ってましたね。チャンスメイクもチャンスを獲得するのも多かった。
文句なしの受賞でしょう。


サイ・ヤング賞
Trevor Bauer(CIN)初

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2019 topps stadium club

日本国内では、ダルビッシュ有投手が日本初の受賞なるか盛り上げっていましたが、
結果をみれば、バウアーが圧巻の受賞でした。

ERA 1.73=①位
W 5win=⑧位
WHIP 0.795=①位
H/9 5.055=①位
BB/9 2.096=⑤位
K/9 12.329=②位
K 100=②位
Shutouts 2=①位


勝ち星こそ伸びなかったものの、シーズンを通して迫力のある投球を披露しました。





首位打者
Juan Soto(Nats)初
.351



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2019 Topps Now Baseball postseason purple autograph Auto /25


驚異の22歳。
コロナの影響で欠場がなければ、さらにすごい成績を残していたように思います。




とにかく柔らかいですよね。
選球眼もよく、ボールを振りません。
パンチ力もある。
来年のフルシーズンでの活躍が楽しみです。




打点王、本塁打王
Marcell Ozuna(ATL)初
18本塁打、56打点


DSC_5244
2020 panini chronicles spectra


打率も.338であわや三冠王の勢いで打ちまくりました。OPSは3位。
2017年のキャリアハイを上回る好成績。
DHと守備の貢献がなく、MVP投票は6位にとどまりました。






盗塁王
Trevor Story(COL)初
15盗塁



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2020 topps finest purple /250


全分野で安定した成績を残しました。
例年に比べて打率や長打率はやや下がりましたが、
競争相手が多くなかったこともあり、盗塁王を戴冠。
シルバースラッガー賞を獲得したtatisともそん色ない活躍だったと思います。


残念ながら盗塁の場面を集めた動画が見つからず…







最多勝
Yu Darvish ダルビッシュ有(CHC) 初
8勝3敗



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2020 topps archives


日本人選手初の最多勝獲得!
勝利数以外にも、

ERA  2.01=②位
K 93=④位
WAR 2.7=⑥位
BB/9 1.658=②位

と軒並み好成績を残しました。
サイヤング賞もバウアーに次ぐ2位!
フルシーズンで見たかった!
いや来年も見せてくれるでしょう。
心から楽しみにしています。




いや、改めてすごい投手です。




最多奪三振
Jacob Degrom
104K



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2015 topps five star

2020年32歳のシーズンは、12試合先発、4勝2敗、2.38。
68試合で104Kを奪い、9イニング平均で13.8Kと驚異的な数値。
3年連続のサイヤング賞は惜しくもなりませんでしたが、
それでも十分すぎる投球内容です。
弱小チームにいること、デビューが遅かったこともあり、
通算成績は伸びていませんが、それも含めてdeGrom様はすごいです。
映像見ていると、化け物に見えてきます。
100マイルをコースにバンバン投げ込み、90マイル超の変化球を
低めに落とす超人投手です。





マジでかっこいい。




新人王
Devin Williams(MIL)



DSC_5245
2020 topps update


22試合27イニングを投げ、0.33、53K、4勝1敗と、奮闘。
被本塁打は1本、9イニング平均の被安打は2.7。
中継ぎだけでROYを受賞しました。






このほか、日本でいう「ベストナイン」に近い、各ポジションで最も良い打撃を残したシルバースラッガー賞、守備の名手を選ぶゴールドグラブ賞は、以下の通り。


◆シルバースラッガー賞
C d'Arnaud
1B Freeman
2B Solano
3B Machado
SS Tatis
OF Acuna
      Soto
      Betts
DH Ozuna 

◆ゴールドグラブ賞
P Fried
C Barnhart
1B Rizzo
2B Wong
3B Arenado
SS Baez
OF O'Neill
      Grisham
      Betts



コロナ感染拡大下、毎年恒例の福袋販売が難しくなる中、
MINTさんは年末早めに通信販売を行っています。



MINT mall 福袋

mint福


すでに売り切れのものもありますが、
個人的に気になる商品を並べてみました。
価格はすべてMINTさんでのものを参考。

<MLB>
MINT池袋店
池袋


TOPPS Chrome Black 12500円
Stadium club Chrome 13000円
Gold Label 8000円
TOPPS2020 Update Jumbo1pack 1800円
+TOPPS2020 Allen&Ginter Chrome 3pack 2100円
+直筆サインカード1枚+α

入っている箱が良い!
ボックスでしか手に入らないトッパーも多数つけてくれており、
なかなか楽しそう。

※10セット限定、発売直後に売り切れ


MINT池袋店
池袋2



TOPPS2020 Stadium club Chrome1BOX 13000円
TOPPS2020 Gold Label1BOX 8000円
TOPPS2020 FIRE1BOX 5000~7000円
TOPPS2020 GALLERY1BOX  8000円
+直筆サインカード1枚+オマケα


※4セット限定 30,000円




MINT池袋店
池袋3




MLBお楽しみ袋SP3弾
TOPPS2020 Allen&Ginter1BOX 10000~13000円
TOPPS2020 Allen&Ginter Chrome1BOX 13000円
直筆サイン1枚+α

※5セット限定 20,000円






MINT新宿
新宿



2BOX+直筆サインカード1枚+おまけ

①2020 BOWMAN STERLING 1BOX 20000円

2020 TOPPS CHROME 1BOX 33000円
or
2020 TOPPS TRIPLE THREADS 1BOX  33000円
どちらか1BOX

③直筆サインカード1枚(グレーディング済カードの場合有り)
④おまけのパックやシングルカード
おまけのカードを明示してくれているのが良心的。
ただし大当たりのカードがない。
ただ50000円という額と、ランダム性があり、何とも。



MINT三宮店①
三宮1


直筆のあたりが2枚しか出ていないうえ、
何個制作したのかも不明。
入っているパックも何かわからないため、とても買いづらい。



MINT三宮②
三宮②


目玉カード、大谷さんをはじめ良いカードが目立つ。
しかしこちらも何パック制作かわからないため、
体感的に買いづらいか。
①、②どちらかといえば、こちらが良いかも。





MINT梅田
梅田②
梅田


良心的な価格と、魅力ある目玉カード。
おそらく大量に作っていると思われますが、
夢があります。
中央にあるトリプルオートが大の目玉ですが、
周囲にあるカードも十分当たり。






MINT吉祥寺①
吉祥寺①


①2020 topps fire 7000円(他店では5000円)
②2020 triple threads mini 1box 18000円
③2020 BOWMAN STERLING 1BOX 5000円
+アルファ
=未開封パック2パックがついています。
(2020 panini chronicles+2020 topps pro debut jumbのケースがありました)


中身が明確で買いやすい。
つくっている数も明示してくれている。
おまけのカードはあまり期待できないか。



MINT吉祥寺②

吉祥寺②


おまけのカードは直筆orメモラなので期待せず。
お手軽にパック開けを楽しむ感じ。
どのパックが出るかで、お得感がだいぶ変わりそう。


MINT LAB

lab


高額なのにトリスレ+3ボックス以上、とだけ。
不親切だと思います。

☆追記
ツイッターで内容を公開されていた方のご協力で、内容が分かりました。
(あくまでお一方の結果なので、ご参考程度にとどめてください)

2020 triple threads 33000円
2020 bowman sterling 20000円
2020 panini optic 11000円
2020 topps heritage minor 6000円
2020 topps big league 4500円

額面的には70000円ほどなのですが、
トリスレもボウスタも、売れ残り商品なので、やや厳しい。
おまけのサインカードなどがないのも寂しいところですね。

 

MINT浦和
浦和表
浦和裏


箱は少し弱めですが、目玉カードがとてもよさそう。
大谷選手、ハーパー選手、アクーニャ選手と当たりが強いです。
厳しめのカードもありそうですが、目玉を引ければもとはとれそう。


MINT渋谷
渋谷


MLB、TOPPS社未開封BOX3個と特選カード1枚入り大入り袋が封入。
25000円で3ボックスなので、何が入るか?
当たりのカードも明示されていないので、本当にチャレンジですね。
panini系が入っていないので、panini嫌いな方には良いかもしれません。


※5個限定。















このなかで、私も購入しました。
皆様はどうされますか、されましたか?




年末も差し迫ったなかですが、ついつい購入。
大きなミッションを終えて、「ああ、開封したい!」という欲求を抑えられなかったんです。


キャプチャ1




■1ボックス20パック入。1パック6枚入。■

トップス社MLB公式ベースボールカードの人気ブランド「ファイヤー」2020年版が登場!
独自のカラフルなデザインで、米国の量販チェーンとアジア地域限定!
限定数のみの入荷ですが、お手頃価格でのご提供になります!

★ボックス開封ヒット
◇直筆サイン:2枚 (昨年より増加!)

1パック=カード6枚、1ボックス=20パック、1カートン=12ボックス入り


なんだかんだいって、毎年、そこそこ買ってしまう。
廉価版でよいところのサインは大して出ませんが、こういうギラギラ系デザインが
好きなんですよね。
初動はパック購入したくらいだったんですが、
ファナティックさんで5000円という格安で販売されていたので、これは買おう!と決断。





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いざ開封!










サムネイルの通り、めっちゃ薄いところ出ました。



スクリーンショット (152)


Austin Nola auto Bule  5/5

兄弟メジャーリーガーの兄。
シーズン途中にマリナーズからパドレスに移籍しました。
捕手として好成績を残しました、30歳ですが、これからの活躍に期待!
ステッカーでさえなければ満点のカードですね。





もう一枚は、


スクリーンショット (153)


Brendan Rodgers

でした。



インサートもろもろも一挙に紹介。




スクリーンショット (145)
スクリーンショット (144)
スクリーンショット (146)
スクリーンショット (148)
スクリーンショット (150)
スクリーンショット (151)
スクリーンショット (149)




fireはレギュラー、インサートとも好みです!
もうひと箱はいかない、と思いますが……



今年初めて発売された商品を購入しました。



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【1パック=7カード入り / 1ボックス=14パック入り / 1ケース=16ボックス入り】

【商品内容】
★プレイ中などの綺麗な写真を使ったカードで人気のトップス社のベースボールカード『MLB 2019 Topps Stadium Club Baseball』がクローム加工となり発売されます!
★1ボックスに1枚の直書きサインカードが封入されています!

【直筆サインカード】
◎Base Autograph Cards:直書きサインカード。4種のパラレルあり!
◎Beam Team Autographs:インサートカードの直書きサインカード。(15枚以下限定) 2種のパラレルあり!
◎Lone Star Signatures:スター選手の直書きサインカード。(25枚以下限定) 2種のパラレルあり。
◎Power Zone Autographs:インサートカードの直書きサインカード。(10枚以下限定) 2種のパラレルあり!
◎Emperors of the Zone Autographs:インサートカードの直筆サイン入りバージョン。(10枚以下限定) 2種のパラレルあり!

【Chrome Inserts】
◎Beam Team:スター選手のインサートカード。(4パックに1枚) 4種のパラレルあり!
◎Power Zone:インサートカード。 (1ボックスに1枚)4種のパラレルあり!
◎Emperors of the Zone:インサートカード。 (1ボックスに1枚)4種のパラレルあり!

【Base Card Parallels】
◎Refractor Parallel:ベースカードのパラレル。
◎Gold Refractor:ベースカードのパラレル。(50枚以下限定)
◎Orange Refractor:ベースカードのパラレル。(25枚限定)
◎Red Refractor:ベースカードのパラレル。(5枚限定)
◎SuperFractor:ベースカードのパラレル。(1枚以下限定)

【Base Cards】
◎Base Cards:レギュラーカード。400種


美しい写真が特徴のスタジアムクラブのクローム版が初めて発売されました。
通称スタクラのカードはとても気に入っているので、とりあえずひと箱挑戦。
ちなみに、通常のスタクラにも、インサートとしてクローム版が入っています。
おおむね1箱に1枚の割合。


DSC_5053



以前開封した通常のスタクラ、この右上にある松井選手がいわゆるクローム版ですね。



では開封!















表現が難しい結果になりました。

インサート系。


通常のスタクラにもあった、エンパイアゾーン。

スクリーンショット (142)

恒例のインサート、パワーゾーンもクローム化。
これは写真含めてかっこいい。


スクリーンショット (143)




ビームチーム。これも光り方が素敵。



スクリーンショット (139)



サインは、こちら。



スクリーンショット (140)


ロッキーズ
yonathan daza


まあ、サインは期待していないからいいんですが、
問題は、シリアルが一枚も出なかったんです。
ほかの方の開封をみていると、25シリとか50シリとかわりと出ていたんですがね。
しかも、通常のスタクラ版と同じ写真を使われているカードもかなりあり、
かなり残念な感じです。
箱追加はしませんでした。


ちなみに一番のあたりと感じたのは


MOV_0037.00_14_54_06.静止画001


bo bichette refractor


でした。

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